あんこや
あんこ
フランス田舎菓子と創作菓子の店と標榜するPatisserie 301。
関連性は薄いように見えますが、実は研究対象です。
和三盆とあずきのロールケーキにも「あんこ」が使われています。
小豆を煮て、あんこをつくるのはとても大変。
Patisserie 301少量生産なので、あんこの品質が一定になりません。
となると、外から仕入れないとならない。
これまでは極々一般的な経路から入手しておりました。
さて、来月のお菓子教室は和菓子を扱います。
社長によれば
「水ようかんかな♪」
ということです。
折角の機会なので、あんこをパワーアップすることに・・・
でも条件が・・・
「お菓子教室のお客様も買えるところにしてね♡」
龍ケ崎市内、竜ヶ崎観音のとなりに、あんこの店があるとのこと。
本日はクレッセントでお昼ごはんを買うついでに、訪ねることにしました。
佇まいは、ただの民家。
ただし、看板は出ています。
その名も
「あんこや」
キャラメル職人はズカズカと中に入り
おじゃまします
すると、中から素敵な奥様が
「はい、なんでしょう?」
外にあんこやと看板が出ていたのですが、ここはあんこを売っているお店なんですか?
「そうですよ。こしあんならありますけど、味見しますか?」
もちろん、いただきます。
あんこ屋に対して、あんこを売っているのかと尋ねる失礼な客に対して、とても丁寧なご対応でした。
もちろん、キャラメル職人は、無礼ついでと、山盛りのこしあんをいただきました。
箱から老舗の香りが滲み出ていました。
あんこは、すっきりした味わいで、舌触りもなめらか、苦味もない。
おいしい。
古い街はこれだから侮れない、龍ケ崎市は奥が深いです。
一般のかたも買えますか?
「うちは小売ですから100gからでも大丈夫ですよ。」
良かった、社長の条件もクリアです。
Patisserie 301のあんこは、あんこやさんにお任せすることにしました。
龍ケ崎観音のそばをお通りの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか、楽しいですよ。
ではでは~
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