投稿

6月, 2015の投稿を表示しています

ピュイダムール商品化しました。

イメージ
どうもキャラメル職人です。 裏ブログから公式ブログとなりまして、初めての投稿となります。これまで同様、真面目な内容ばかりですので皆様も飽きずにお付き合いいただければ幸いです。 さて、6月のお菓子教室 そうそう パティスリー301ではお菓子教室を開いております。 ご予約は「 料理教室・パン教室・お菓子教室の総合情報サイト クスパ 」からどうぞ。はい、広告です。 さて、6月のお菓子教室では「ピュイ・ダムール」のレッスンがありました。 ピュイ(puit):井戸 アムール(amour):愛 ということで和名「愛の井戸」 意味を深く追求すると・・・あらら、この名称は18世紀にはフランスで物議をかもしたようですね。ちょっと大人向けでしたので割愛。 本来のレシピでつくるとこれからの季節にはちょっとおもすぎる味なため、パティスリー301のピュイ・ダムールにはアレンジを加えています。 「 女化ブルーベリーの森 」から仕入れたおいしいブルーベリーを大量投入。 いつものように社長のセンス頼み、全体のバランスが崩れないようちょっとした工夫を施しています。 このこの季節だけ出す予定のピュイ・ダムール。店頭に並びましたら是非ご賞味ください。 ではでは〜

裏ブログから公式ブログになりました。

イメージ
キャラメル職人です。 本日 社長より 「あれだけ真面目な記事を書けるんだから今日から公式ね♪」 との指令を受けまして キャラメル職人の裏ブログとしてほそぼそ〜とやっていたこのブログ めでたく パティスリー301の公式ブログになりました。 キャラメル職人はあいかわらずなのですが、時折真面目なことも書こうかと思います。 ではでは〜

ズッパ・イングレーゼ その5 フィリッポさんとの対談 後編

イメージ
Patisserie301の裏ブログとして、初めての真面目な記事。キャラメル職人にとっても新鮮な驚きにあふれるフィリッポさんとの対談でした。フィリッポさんをはじめましてAmorosoKato Club Italiaのみなさまには改めて心より御礼申し上げます。 それでは、ついに最後となりました。フィリッポさんとお知り合いになるキッカケとなりました「イタリア好きメルカート@さくら坂ビバーチェ」のご紹介も含めまして、まとめといたします。 このページからお読みになられましたみなさまは是非 ズッパ・イングレーゼ その3 フィリッポさんとの対談 前編 ズッパ・イングレーゼ その4 フィリッポさんとの対談 中編 もお読みいただければ幸いです。 ・・・・ フィリッポさん:何から何までやはり日本とイタリアは異なります。だから再現することはとても難しいのです。 キャラメル職人:「 イタリア好きメルカート@さくら坂ビバーチェ 」ではトスカーナがテーマのひとつになっています。 フィリッポさん:わたしも参加する予定です。 7月19日(日)に予定されている イタリア好きメルカート@さくら坂ビバーチェ は茨城県守谷市のレストラン さくら坂ビバーチェ で開かれるイベント。ちなみにさくら坂ビバーチェでは毎月第2日曜日に「 さくら坂メルカート 」というイベントも開かれており、パティスリー301はそちらにも出店している。  キャラメル職人:今回はテーマを与えられたことによって、いつものメルカートとはずいぶんと性質の異なるイベントになっています。イタリアに興味をもつ方が対象になっているのも面白いところです。 社長:クラシックなズッパ・イングレーゼを出しても大丈夫ではないかという期待を持っています。実際にアルケルメスは癖の強いリキュールです。しかし、それを好む方に、それこそ10名もいないかもしれませんが、敢えてその方々に向けて作っています。 フィリッポさん:よりトスカーナらしさを出すとすれば、華美な装飾は必要ありません。スポンジやカスタードの重ね方もトスカーナ風がありますので、後でお教えいたします。 社長:ありがとうございます。 フィリッポさん:素材の味を活かすことです。そして食感。私はそれらをとても大切にしています。 社長:パティスリー301も

ズッパ・イングレーゼ その4 フィリッポさんとの対談 中編

イメージ
(注)前回にひきつづき今回も真面目な内容となっております。長文となりますがお読みいただければ幸いです。 前回の記事 ズッパ・イングレーゼ その3 でパティスリー301が用意したズッパ・イングレーゼについてトスカーナ伝統家庭料理研究家として活躍中のアモロソフィリッポさんに批評していただきました。 ーーー フィリッポさん:あともうひとつ、このズッパ・イングレーゼで重要な点があります。 社長:重要な点・・・ パティスリー301が試作したズッパ・イングレーゼ イタリアの伝統的なレシピを基に全てのパーツを作り組み立てたものでしたが・・・ フィリッポさん:スポンジ部分はビスケット生地ですか? 社長:はい、イタリア式のフィンガービスケットです。 フィリッポさん:このビスケット生地をもっと柔らかくしてください。くちどけを良くすることでもっと一体感がでます。 キャラメル職人:なるほど、今回はトスカーナ地方の伝統的なレシピを基にしてズッパ・イングレーゼを作ってみましたが、トスカーナ人のフィリッポさんが召し上がっていただいて、このような感想をいただけたことに驚きました。 フィリッポさん:トスカーナとヒトクチに申し上げても、南と北でも大きく違います。何を持ってトスカーナ風と呼ぶのか実はとてもむずかしいことです。そしてトスカーナ人は自分の住んでいる地域を大切にします。そういえば今日(取材日は6月24日だった)は"Calcio Storico"の決勝戦の日でしたね。 キャラメル職人:"Calcio Storico"とはなんですか? フィリッポさん:私の住んでいたフィレンツェで行われている古式サッカーです。別名けんか祭りともよばれています。フィレンツェを4つのチームに分けて争うのですが、この時ばかりは地区が違えば日常生活でも口を聞かないこともあります(笑)。 参考)"Calcio Storico"についての動画をYoutubeで見つけることができた。サッカーと呼ぶには余りあるフィジカルコンタクトの多さだ。暴力的なシーンも多いので、苦手な方はご注意ください。 フィリッポさん:まず分かっていただきたいのは、日本にいる以上完全なトスカーナを再現するのは無理だということで

ズッパ・イングレーゼ その3 フィリッポさんとの対談 前編

イメージ
(注)今回は真面目な内容となっております。 前回の記事 でズッパ・イングレーゼとはなにかという問いを保留いたしておりました。 ズッパ・イングレーぜは贅沢な部類に入るイタリアのお菓子です。 今回はこのズッパ・イングレーゼについての理解を深めるべく、トスカーナ伝統家庭料理研究家として活躍中のアモロソフィリッポさんと対談して参りました。 本文に入ります前に、この取材にとって大変有意義な示唆をいただきました 大倉フーズ株式会社 のK氏に心よりの感謝を捧げます。 それでは、今回この企画にご協力いただきましたアモロソ フィリッポさんを改ためてご紹介いたします。 Amoroso Filippo(アモロソ フィリッポ) イタリアのフィレンツェに生まれ、料理研究家の父の下トスカーナ伝統料理を学ぶ。さらに学生時代には芸術の基礎を学び、伝統料理に芸術的な感性を加えた独自の料理を生みだしてきた。2003年、結婚を機に来日。2005年にAmorosoKato Club Italiaをたちあげ代表を務める傍ら、トスカーナ伝統家庭料理研究家としてイタリア料理講習会や講演会をとおしてイタリア文化を広めるための活動をしている。最近ではNHK他、民放等のメディアにも出演している。筑波学院大学の講師としてイタリア文化研究の講座を担当。また水戸建築工科専門学校ではイタリア語の授業を担当。フードソムリエHPより http://www.food-sommelier.jp/profile/45836.html では始まりです。 ・・・・ キャラメル職人&社長:はじめましてフィリッポさん フィリッポさん:はじめまして キャラメル職人:本日はズッパ・イングレーゼについてお話を伺える機会をいただきましてありがとうございます。早速ではありますがご質問いたします、まずズッパ・イングレーぜの始まりについてお聞きいたします。 フィリッポさん:ズッパ・イングレーぜの由来については諸説ありまして、そのどれもがハッキリとしたものではありません。今のところ一番可能性が高いものとしてトスカーナ地方を訪れたイギリス人にたいして振る舞われたものが始まりではないかと言われています。とはいえ、文献が残っているわけではないのでこれも確実なものではありません。 社長:ズッパ・イングレーゼの名

ズッパ・イングレーゼ その2

先の投稿 で パティスリー301は ただいまズッパ・イングレーゼの研究中であることをお知らせいたしました。 ところが・・・ ズッパ・イングレーゼってそもそも何? というご質問をお受けいたしまして・・・ 確かにイタリアのお菓子好きでも無い限りは そうそう聞く名前ではありません。 それでは キャラメル職人が お答えいたしましょう。 と大仰に構えたところで 所詮は付け焼き刃。 ということで、 このたび、 専門家とお話する運びとなりました。 詳しくは後日 乞うご期待 ではでは〜

カラスの「カァーコ」

イメージ
住宅街では 一般的にカラスはゴミを荒らすとして 嫌われておりまして・・・ パティスリー301は住宅街のなかにあり ゴミ置き場の周りを徘徊するカラスには 皆、厳しい視線を送っております。 そんなさなか 皆の憩いの場となっております 近くの公園 そこに先月から気になる存在が現れました それがカラスのカァーコです。 これが「カァーコ」 巣から落ちたヒナのようで 羽根も生えそろっておらず まだ飛べません。 そして なんとも言えない ぼーっとした表情をしております。 なんと申し上げましょうか カワイイ とはいえ 本日まで再発見できずにおりました。 残念ながら写真を撮り損ないましたが元気でした。 カァーコは羽根を怪我しているのか上手く飛べないようです。 あいかわらず、どこか情けない表情を浮かべておりました。 カラスと人間の狭間にいるカァーコ みなさまが少しだけ優しい視線を投げかけてくれることを祈るのみです。 ではでは〜

ズッパ・イングレーゼ その1

店を開くと 雨が降る そんなメランコリックなお店 パティスリー301。 どうも、皆様いかがお過ごしでしょうか 最近パティスリー301は ズッパ・イングレーゼの研究に大あらわです。 面白いものを作る予定ですので お楽しみに ではでは〜

イタリア好きメルカート

このたび、イタリア好きメルカートというイベントに参加することになりました。 イタリア好きっていう知る人ぞ知るフリーペーパーがありまして とってもこった内容となっております。 主催は イタリア好き委員会 さんです。 【事前予約受付中!】来月7月19日(日)、茨城県守谷市で開催の『イタリア好きメルカート@さくら坂VIVACE』出店店舗情報を更新しましたー!イタリア好きな皆様に満足していただけるトスカーナを中心としたお料理や手作りグッズの店舗が目白押しです... Posted by イタリア好き委員会 on 2015年6月14日 ▼イベント開催概要・申込はこちら▼ http://italiazuki.com/?p=9039 ▼出店店舗情報はこちら▼ http://italiazuki.com/?p=8979#tenpo なんとチケット制なんですね。 前売りチケットがお得です。 この日だけはキャラメル職人もイタリアンになる予定です ではでは〜

サランボー

イメージ
サランボー パティスリー301開店当初からのメニューです。 生地の焼き方を変更いたしまして よりサクサクっとした口当たりになりました。 サランボー ちょっとお茶目にツッパリ仕様 ではでは〜

時々やろうかなと考えております・・・

パティスリー301のメインのホームページは Facebookで作っております。 Facebookページというものですね。 アドレスはこちら パティスリーサンマルイチFacebookページ https://www.facebook.com/Patisserie301 普通のブログやホームページとは異なっておりまして みなさまと双方向で 即時的なやりとりができます。 簡単に言うと なんとなく思いついたから 集まれる人だけでなんかやりましょう という感覚でしょうか。 2年も使ってきて何を今更とも思われかねませんが 社長より 「Facebookをもっと面白くなさい☆」 との指令をいただきまして ー緊急 お一人様のみーレモンタルトのホールを作りました♡おひとりさまのみのご提供☆サービス価格になってます♪Facebookからのお問い合わせもお待ちしております♡ Posted by Patisserie 301 パティスリー 301(サンマルイチ) on 2015年6月11日 という緊急告知的なものを今後行う予定です。 小さなお店だからできる素早い動き 裏ではキャラメル職人の涙が光っています。 ではでは〜

グレープフルーツのジュレとレアチーズムース

梅雨になりました。 どうも キャラメル職人です。 Google+の記事にも載せた グレープフルーツとレアチーズムース おいしいですよ。はい、宣伝です。 宣伝は別といたしまして すっきりさっぱりとしたケーキが食べたいと社長に駄々をこね。 作っていただいたのがこのケーキです。 社長がおっしゃるには 「グレープフルーツをそのまま乗せてもこの味はでないのよ♪」 とのことで 他にも チーズの部分になんとか〜 ムースの部分になんとか〜 と工夫が沢山散りばめられているそうです もちろん一生懸命 社長の話を聞いていたのですが キャラメル職人 理解できず・・・ おそらく、より一生懸命、試食に集中していたのが原因かと思われます。 ともあれ バケツ一杯食べたいお味になっております。 こんどのさくら坂メルカートにもお出しする予定です。 さくら坂メルカートブログ もご覧になってください。 場所等詳細は下記の パティスリー301フェイスブックページ の記事もご参考ください。 次回のさくら坂メルカートは6月14日です☆ Posted by Patisserie 301 パティスリー 301(サンマルイチ) on 2015年6月8日 ではでは〜

6月14日(日)のさくら坂メルカート

イメージ
パティスリー301は 開店以来 毎月第2日曜日に開催されます さくら坂ビバーチェさんのさくら坂メルカート に参加しております。 ちなみに会場は 茨城県守谷市板戸井1751-1 さくら坂VIVACE となります。 最近の盛り上がりっぷりはすさまじいものがございまして 先日の記事「 ほおひげパン屋さん バッケンバルト 」でもご紹介した 守谷の人気パン屋さん バッケンバルトさんはもちろんのこと パティスリー301のブースのおとなり 老舗の古谷醤油酒店さんは なにやら今回も面白そうなものを持ってくるみたいです。 http://ameblo.jp/sakurazakamercato/entry-12036536514.html パティスリー301と言えば 今回メインに据えるのは ブルーベリー 摘みたての新鮮なブルーベリーを使います 種類は「デューク」と言います。 ブルーベリー界の公爵です。 社長も 「腕がなるわ☆」 とのこと 果たしてどんなケーキになるのか そしてキャラメル職人の分の試食はあるのか 今から期待で胸がいっぱいです。 ではでは〜

Google+のPatisserie301ページ

イメージ
ー本当にあった怖い話ー むかーし、むかし キャラメル職人は Google+というサービスをやり始めたものの あまりの不人気っぷりに すぐに飽きたそうな・・・ ・・・ 詳しくは昔の記事「 SNS 」を御覧ください めでたしめでたし とはいえ Google+自体は 結構色々できるサービスでして まじめに使ってみると面白く なんだかんだと色々いじっておりました。 ただ まあ なんといいましょうか 当時はほとんど皆様の目に触れることもなく ほったらかしにしていた次第です。 そして ふと そういえば あれは今どうなっているのだろうか・・・ と確認しましたところ ・・・ 一番下をみてみると 「42,465回表示」 と書かれておりました。 まずい ほったらかしにしてあったものが 42,465回も誰かに見られている状態。 社長も 「・・・(笑)♪」 苦笑です さすがネット界の雄ことGoogle あなどってはいけない存在です。 本日よりキャラメル職人の裏ブログを Patisserie301のGoogle+ページ とリンクいたしました。 コメント機能などより便利になりました。 Google+を使っている方も そうでない方も これからもよろしくお願い致します。 ではでは〜

ほおひげパン屋さん バッケンバルト

イメージ
キャラメル職人はおいしいものが大好きです。 毎月第二日曜日に開催の さくら坂メルカートでも大人気のパン屋さんバッケンバルトさん。 先月に店舗をオープンしたとのこと これは、ぜひ遊びに行きたい と思っておりました。 社長にも バッケンバルトさんのお店に行きましょう とお誘いしたのですが 「5月はすっごく忙しいから無理よ♪」 「いいから死ぬ気で働いてね♡」 とのことで 思いがけず過度の激励を受けてしまった次第で・・・ やむを得ず 一生懸命仕事をするフリをしながら GOOGLEに「バッケンバルト」と入力すると・・・ 茨城県のご当地ブロガー Torishinさんの記事 「おでかけ 激旨パン屋のバッケンバルトの店舗がもうすぐ完成するみたい」 がヒットしました。 "タクシー会社の小川交通の通りを挟んで反対側って感じです。"(Torishinさんのブログ「おでかけ」より引用, http://torishin.cocolog-nifty.com/odekake/2015/04/post-0bde.html ) もう、これは運命なのだ 仕事(をしているフリ)の最中に こんなブログを見つけてしまうのは まさに運命なのだ ありがとうございますTrishinさん 再び社長を説得 「ずっと仕事しても煮詰まっちゃうし☆」 とのことで バッケンバルトさんの看板 そして古民家風のおしゃれなお店 行ってきました プチリゾートを楽しめる素敵な空間 お気に入りのパン屋さんがまたひとつ増えました。 イートインスペースもありコーヒーもいただけます。 クロワッサンダマンドとクロワッサン もちろん美味でございました。 ではでは〜